定例会議の開催概要

公安委員会定例会議の開催概要
第1日時
平成29年8月9日午後1時00分~午後6時05分までの間
第2全体会議
1審議事項
(1)かつて警察官であった者の再採用選考試験の実施について(案)
昨今の厳しい採用情勢の中で、警察力の一層の強化を図るために、かつて警察官であったが出産、育児、介護等の理由により中途で退職した者を即戦力として再び警察官に採用するため、平成29年度再採用選考を実施することとしたい旨の説明があり、審議の結果、その内容を了承した。
【委員発言】
○様々な事情により退職せざるを得なかった警察官の再採用によって、優秀な人材の確保と組織基盤の強化に繋がることを期待したい。
2報告事項
(1)大阪府警察官採用募集活動推進委員会の設置について
少子化に伴う就職適齢人口の減少や、景気の回復基調による民間企業の採用人員の増加などから、全国的にも警察官志望者が減少し、厳しい採用情勢が予測されることから、「大阪府警察官採用募集活動推進委員会」を設置し、採用情勢と採用業務の重要性を組織全体に認識させるとともに、採用募集活動を抜本的に強化し、優秀な人材の確保に向けた各種施策の全組織を挙げた推進に関する総合的な検討等を行う旨の報告があった。
【委員発言】
○委員会の設置により、採用募集活動の強化に向けたアイデアを出していただき、優秀な人材の確保に繋げていただきたい。
(2)防犯営業及び警備業指導等強化期間の実施結果について
6月1日から同月30日までの間、防犯営業(古物営業、質屋営業及び金属くず営業)及び警備業を営む者に適正な営業を行わせることを目的とした「防犯営業及び警備業指導等強化期間」の実施結果について報告があった。
(3)平成29年上半期における少年非行等の情勢について(暫定値)
平成29年上半期における刑法犯少年の検挙・補導人員は1,555人(前年同期比-413人)、特別法犯少年の検挙・補導人員は252人(前年同期比-59人)、不良行為少年の補導人員は3万2,674人(前年同期比+818人)であった。福祉犯の検挙人員は298人(前年同期比+11人)であった。そのうち、児童ポルノ事犯の検挙人員は53人(前年同期比-11人)で、態様別では姿態をとらせる児童ポルノ製造が最多で、被害児童のうち、13人(23.6%)が自画撮り被害によるものであり、その全てがコミュニティサイトやSNSの利用に起因している旨の報告があった。
【委員発言】
○刑法犯少年の検挙・補導人員は着実に減少しており、成果を上げていただいている。一方、少年の福祉を害する児童ポルノ事犯等の被害少年数が増加しており、関係機関等との連携のほか、少年の健全育成に向けた効果的な諸対策を講じていただきたい。
(4)空陸一体活動による検挙好事例について
航空隊と第一方面機動警ら隊との空陸一体となった活動により、7月27日に道路交通法違反被疑者を現行犯逮捕した旨の報告があった。
【委員発言】
○日頃の訓練と連携による検挙好事例である。今後も受傷事故には十分配意し、迅速かつ組織的な対応に努めていただきたい。
(5)地域警察官による検挙好事例について
第一方面機動警ら隊員及び南警察署地域課員が、強制わいせつ事件の緊急配備に従事中、手配の人着に酷似した自転車に乗車する男を発見、逃走する男を追跡し、身柄を確保の上、通常逮捕した旨の報告があった。
(6)画像による公開捜査の実施状況について
現在、大阪府警においては、画像による公開捜査について積極的に取り組んでいるところであるが、本年に入ってから7月末までの間、6事件7人を公開し、被疑者検挙率は71パーセントであった旨の報告があった。
(7)小型航空機墜落事故による業務上過失致死等事件の送致について
捜査第一課が、八尾警察署と合同で、標記の事件につき、同署に捜査本部を設置し捜査中であったが、8月4日に当該航空機の機長を業務上過失致死等で書類送致した旨の報告があった。
(8)元政治団体代表らによる詐欺未遂事件の検挙について
警備部、東警察署等が、標記の事件につき、7月27日に元政治団体代表ら被疑者2人を検挙した旨の報告があった。
(9)政治団体幹部らによる詐欺事件の検挙について
警備部、泉佐野警察署等が、標記の事件につき、8月2日に政治団体幹部ら被疑者2人を検挙した旨の報告があった。
第3個別会議
1決裁事項
(1)運転免許取消対象事案について
運転免許取消対象事案について、審議の結果、100件の行政処分を決定した。
(2)犯罪被害者等給付金の裁定について
傷害事件に係る重傷病給付金及び障害給付金の支給裁定申請1件について、審議の結果、算定した額を支給することとした。
(3)不服申立てに対する裁決等について
ア違反運転者等に係る運転免許証交付処分に対する審査請求事案
違反運転者等に係る運転免許証交付処分の取消しを求めた審査請求事案1件について、審議の結果、当該処分は道路交通法の基準に従い適正に行ったものであることから棄却とした。
イ放置違反金納付命令処分に対する審査請求事案
放置違反金納付命令処分の取消しを求めた審査請求事案1件について、審議の結果、当該処分は道路交通法に基づき適正に行ったものであることから棄却とした。
ウ運転免許取消処分に対する審査請求事案
運転免許取消処分の取消しを求めた審査請求事案1件について、審議の結果、当該処分は道路交通法施行令の基準に従い適正に行ったものであることから棄却とした。
(4)警察職員の援助要求について
警察法第60条第1項の規定に基づく警察職員等の援助要求1件について、可として決裁した。
(5)交通規制の実施について
8月中に実施される車両通行止め、一方通行等67か所の交通規制について上申があり、可として決裁した。
(6)行政文書公開請求の決定について
大阪府情報公開条例に基づき、当公安委員会に対してなされた行政文書公開請求1件について報告があり、審議の結果、処理方針を決定した。
(7)意見要望の受理について
意見要望28件について受理報告があり、審議の結果、それぞれ処理方針を決定した。
2報告事項
(1)監察案件について
監察案件について報告があった。
(2)7月中の懲戒等措置結果について
7月中の懲戒等措置結果について報告があった。
(3)平成29年度第1四半期会計事務定期監査及び随時監査の実施結果について
大阪府警察会計事務監査規程に基づき、平成29年度第1四半期に定期監査を本部27所属及び警察署3署、随時監査を本部3所属及び警察署3署に対して実施した結果の報告があった。
(4)街頭防犯カメラシステム等における複製データの提供状況について
街頭防犯カメラシステム等の複製データの提供状況について、平成29年4月から6月末までに集計された街頭防犯カメラシステムでの提供件数は213件であった旨の報告があった。
(5)国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律違反被疑者の逮捕に伴う警察官の受傷について
国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律違反被疑者の逮捕に伴う警察官の受傷概要等について報告があった。
(6)集団示威運動等に係る専決事務処理状況について
7月31日から8月6日までの間に受理した集団示威運動等の許可申請に係る専決事務の処理状況について報告があった。
(7)警察職員の援助要求について
警察法第60条第1項の規定に基づく警察職員等の援助要求1件に係る専決事務の処理状況について報告があった。
以上